バックパック拘りポイント

先週に引き続きバックパックの話です。
サイズ以外のこだわりポイントは次のとおりです。
・腰ベルト
・ポケットの数や種類
・拡張性
更に細かいことを言い出すとキリがないのと、けっこうTPOで何が良いのかは変化するので、主要な項目に絞ってみました。
少し見てみましょう。
まずは腰ベルトですが、これは大きなバックパックには必需品です。
逆に小さなバックパックの場合は、付いていても外せるようになっているものが多いので、使わない場合は外してしまえば問題ありません。
この腰ベルトは、バックパックの重量を肩だけでなく腰へ分散させるもので、正しく使うとバックパックがものすごく軽くなった気がするほどです。
なので、大きなバックパックには太くしっかりした作りの腰ベルトが付いているものを選んでください。たとえ付いていても細かったり、作りが貧弱なものは絶対に手を出しません。
製作者が重いバックパックをあまり背負ったことのない人だと感じてしまい、他の部分も信用できない気がするからです。
次にポケットの数や種類ですが、これは一長一短あります。
いろいろなポケットが沢山付いていると、物を決まった場所へ収納することができるので、出し入れがスムーズになりますが、重量も増えますし、見た目のサイズの割には容量が小さくなりがちです。
個人的には日ごろ使う20〜30リットルのバックパックにはポケット多め。キャンプに持っていく様な大容量のバックパックはポケット少なめを選ぶことが多いです。
最後の拡張性ですが、バックパックの外側に別のポーチを付けたり、他のオプションを付けたりできるタイプもあります。
そんなタイプだと、TPOで好きなようにカスタムして使うことが出来ます。
ただし、注意したいのは、ポケット同様にギミックが増えれば増えるほど、重量はかさみますし、濡れた後は乾きにくくなります。
まだまだ細かいポイントはたくさんありますが、前回や今回のブログ内容を参考にしつつ、キャンプのお供を選んでください。
RYOがどんなバックパックでキャンプに行くかですって?
動画にもチラッと登場したことありますが、キャリボーン=背負子を使います。
背負子と言ってもいまいちイメージがわかない人は、二宮金次郎の銅像を思い出してください。
彼がたくさんの薪を運ぶのに使っていたのが背負子です。
それのカーボンとアルミで出来た現代版ですね。
その背負子に専用の円筒形のバックを3つ付けて使っています。
背負子のメリットは拡張性の高さす。その専用バック以外にもなんでも縛り付けて運ぶことが出来ます。
慣れないと使いにくいと感じる人もいるかもしれませんが、慣れると使い勝手がいいものです。
獲った獲物を縛り付けて帰るために、国内外のハンターで愛用する人は今でも結構います。
最近では背負子のラインナップはだいぶ少なくなってきましたが、興味のある人は使ってみてください♪