COVID19の流行で世界にまたがる製薬業界のサプライチェーン(供給網)に混乱が生じる恐れ



インドが医薬品の一部原薬で輸出制限を打ち出したことを受け、米食品医薬品局(FDA)は医薬品不足を警戒している。インドの措置によって、世界にまたがる製薬業界のサプライチェーンに混乱が生じる恐れがある。


インドは3日に今回の措置を発表した。背景には医薬品有効成分(API)不足を巡る懸念が強まっていることがある。中国では新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、API製造企業の多くが生産停止または減産を余儀なくされている。


インド政府の通知によると、輸出制限の対象には市販の解熱鎮痛剤に含まれるパラセタモールの他、抗菌薬に使われるメトロニダゾールやさまざまなビタミンB剤などが含まれる。


FDAのハーン長官は3日、議会公聴会で「インドは26の医薬品有効成分で輸出を制限した。これは同国の輸出能力の約10%に相当する」と証言。「サプライチェーンへの影響を見極めるため、このリストの精査に尽力している」と述べた。


FDAは医薬品メーカー180社と連絡を取ったが、新型ウイルスに絡むサプライチェーンの問題で供給不足に陥った医薬品として特定したのはこれまでに一つだけ。ハーン長官はこの医薬品を明らかにしなかったが、代替品が入手可能だと説明した。

インドは世界のジェネリック(後発薬)供給の約20%を担っているが、その製造に必要なAPIの66%を中国に頼っている。 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-03-04/Q6N07BT1UM0X01 同様のニュースがニューヨークタイムズでも報じられています。 製薬会社は、中国の工場から一般的な抗生物質とビタミンの重要な原料を入手するのに苦労しています。

これらの工場は、中国がコロナウイルスを封じ込めるために数週間閉鎖されました。

現在、国の工場の一部が再開されたとしても、一部の薬が不足する可能性があります。

ジェネリック医薬品の供給の多くをインドの製薬会社に依存しています。


インドは昨年、約190億ドルの医薬品を輸出し、世界のジェネリック医薬品の輸出の約5分の1を占めています。 https://www.nytimes.com/2020/03/03/business/coronavirus-india-drugs.html 日本ジェネリック製薬協会 医薬品の原薬について https://www.jga.gr.jp/jgapedia/column/201911.html

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