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【突然の脅威に対応するには何を最初に考えるべきか 6】

防災と防犯はワンセット?その秘密をご覧下さい。 子供の防犯にとって大切な事前準備がどんなものか、思い当たりましたか?


事前準備が大切な事は大人でも同じですので、最初は“子供”と限定せずに話を進めてゆきましょう。


自分の生活圏内の様々な情報を集めます。

集める情報の一部を紹介すると、まずは非常時に助けてくれる場所、避難できる場所です。警察署、消防署、役所、学校、などですね。

次は、アクシデントの置きやすそうな場所もです。

暗い場所、不良の溜まり場、人目の少ない場所、工事現場、ブロック塀などの倒壊や落下物の危険性がある場所などです。

今挙げた例は、防犯も防災も意図的に混ぜました。

子供防犯としてこのブログを書き始めていますが、考え方の基本は防犯も防災も同じなので、この情報を集める段階では、同時進行で行った方が効率がいいからです。

また、防災と防犯をあまり分けない事をお勧めします。

と言うのも、大災害の後は治安が悪化するものです。

日頃からワンセットで考えましょう。

また、季節や時間帯で変化する安全な場所や危険な場所も珍しくありません。

例えば、昼間は安全な通りなのに、夜は不良や浮浪者が集まり危険になる通りなども珍しくはありません。

細かく把握しましょう。


この情報収拾をきっちりやると、なかなか時間がかかります。ノルマと考えずに、家族と地域散策を楽しみながら情報を集めるのがいいでしょう。

特に子供防犯を考えると、集めた情報を子供が理解していなくては価値が半減します。ぜひ、ゲーム感覚で一緒にやってください。


今回は、事前準備の核となる情報収拾に触れてみました。

このパートは非常に重要ですが、地味で、時間がかかり、根気が必要な部分です。

しかし、本やネットには、自分や自分の家族のための具体的な情報は載っていません。

自分でやるしかないんです。

しっかりと、「自分や自分の家族を守る!」と覚悟を決める事が実は一番大事であり、スタート地点なんです。

それが無くては細かいテクニックなど、あまり役に立ちません。 自治体や教育関係の防犯講習はお問い合わせ下さい。 https://www.ddunitfounder.com/dd-unit






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