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  • 執筆者の写真DD UNIT

【アウトドアと刃物】



アウトドアと刃物。

このところ、国内外で刃物事件が多く、刃物の話題に触れるのはタブー視されそうですが、

正しい知識を持たずにひとくくりにして「ダメ!」としてしまうのは良くないと思うので、

今回は刃物の話をしてみようと思います。とはいっても、ごくごく触りだけですが…


アウトドアと言うと範囲が広すぎるので、ここではキャンプに重きを置きますね。

キャンプに限定すると、多くの場合は一番刃物を使うシチュエーションはなんといっても料理です。

よって、包丁が便利だし活躍します。ぜひ、キッチンにある使い慣れた包丁を持っていってください。

逆にアクション映画に出てくる様なイカツイナイフは、たいてい使い勝手が悪い!

料理で一番刃物を使うという事は、レトルト食品が主流の登山の場合は、ナイフの出番はとても少ないです。


RYOの場合だと、キャンプと言ってもだいぶ原始的なスタイルなので、刃物は超重要です。

料理を含め一般的な作業にはナイフを使いますし、倒木などから薪を作る時、ティピーの支柱を作る時、枝からナイフで削り出したペグ(小さな杭のようなもの)を地面に打ち込む時、などはノコギリや小振りの手斧も使います。また主に持って行った道具の修理などにレザーマン等のツールナイフも活躍します。


キャンプで使うナイフは何を買えばいいかわからない人は、刃渡り10cm弱の折りたたみナイフをまずは手に入れてみてください。

それで料理やキャンプサイトでの雑用に積極的に使うことをお勧めします。そうすると刃物の便利さも、注意点も見えてきます。

そうすれば自分にとって本当に必要な刃物がだんだんと見えてきます。

頭で考えることも重要ですが、自分で経験する事もとても重要です。

2本めのナイフを買うことになったって、最初に手に入れたナイフも無駄になりません。

Bug Out Bagの中に入れておいてください。

イザという時にまた自分を助けてくれます。



まずは刃物を使ってみよう♪と書きましたが、刃物は凶器になるのもまた事実です。

必ず安全を確保し、法律を守って運搬、携帯、使用してください。

皆さんのアウトドアライフが充実した楽しいものになる様、応援しています。

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