【突然の脅威に対応するには何を最初に考えるべきか? 3】
前回サウンドオフに触れました。今回はその次の話です。
サウンドオフの後は、大人なら「Run, Hide, Fight」=「逃げる・隠れる・戦う」の法則に従い、行動します。
この「Run, Hide, Fight」を聞いたことがない人がいるかもしれないので、簡単に説明すると、脅威に直面した時は、まず逃げる=脅威から距離をとる。それが叶わない時の次善策として、隠れる。そしてあくまでも最終手段として、戦う。と移行していきます。
しかし、子供の足では脅威と近接した状態から逃げ切ることは、難しいでしょう。
次善策の隠れるですが、かくれんぼの得意な子なら現実的かもしれません。
しかし、自らの命を賭けたかくれんぼをソワソワせず、パニックにならずやりきれる子がどれほどいるでしょうか?
そして、そもそも隠れるという手段はあくまでも次善策です!
最後の戦うという手段は、基本的に大人でさえ当てにしてはいけないものです。もちろん、どの段階でもどんな状況になっても諦めてはいけませんが、精神論や根性論だけで子供の安全が確保できると考えるのは愚かでしょう。
脅威に子供が直面した時の話になると、どうしてもネガティブな話が多くなってしまいがちですが、最初お伝えした通り厳しい戦いになるという現実をまず見つめる必要があります。
その上で、対策を考えていきましょう。
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