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被災すると、どれくらいのお金が必要になるのか?


今年の台風災害や関連の水害などで、ダメージが大きい被災者は正月どころではありません。 先の見えない不安や後悔、それでも前に進まないといけない状態が続きます。 乗り越えるには時間とメンタル、そしてお金です。 緊急予備資金をご存知でしょうか? 戦後を生き抜いた人はよく口にします。「何かあった時の為にお金を置いておく」 私の両親もよく言っていました。特に亡くなった父は、戦後両親がいない状態で食えない生活を強いられて、死ぬ間際までお金と食に関してはかなり執着しています。 緊急予備資金とはその名の通り、緊急事態の為の生活費を置いておく資金の事です。 災害の場合は、被害が大きければ日常に戻るまでの月日は当然長いです。 生活費が20万円の場合は3ヵ月で60万円。 生活費が30万円の場合は6ヵ月で180万円。 生活費が35万円の場合は12ヵ月で420万円。 被災時の場合の主な使い道として食・衣服、交通費、通信費用、ホテルなどの宿泊費が必要になります。 現状では災害の被害の拡大傾向がありますので、それに伴い避難生活が長期化します。 半年から1年程度の資金は最低で考えておいて下さい。 置き所は預貯金の他、一部を現金で置いておきます。 仮に地震災害や台風災害で被害を受けた時は、これらと非常用持ち出し袋をもって避難所や親類、または被災していない実家に帰省とルートも考えておきます。 交通は使えない状態が続くとお考え下さい。 避難所で避難して公助で凌ぐ場合、これらは予想以上に大変な事です。 まずメンタルが耐えれるかどうかになります。 防災後の防犯や、何もない状態からの生存方法、スマホが使えない場合の地図判読など考える事は沢山あります。 詳しい事は弊社の防災セミナーを受講して下さい。 何事も過小評価は禁物です。過小評価は知らない事が多い事を意味しています。 防災出張講習 https://www.ddunitfounder.com/bob-edc


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