GARMIN FENIX5X

今回も時計です。 インストラクターが時計を更新したので、お互いの時計選びについてブログを更新しようと言ったのが切欠です。 男の小道具。 これはワクワクします。 プロデューサーが現在使っているのはGARMIN FENIX 5Xです。 製品としてはアウトドア用ウォッチのカテゴリー。
昨年、購入しましたが、他に目移りする事無く、大変気に入っております。 事の始まりは昨年のフルマラソン参加が決まった時。 従来の時計では物足りなくなってしまいました。
何か、いい時計は無いのかと知ったのがGARMINです。 ペースやタイムなど知りたいし、記録したい。それが始まりです。 ランニング・スポーツ用モデルもある様ですが、アウトドアと兼用する場合はFENIXシリーズしかないみたいですね。 GPSラン機能は良く使っています。 ランニングダイナミクス機能は自分の走り方を分析するのに役立ち、現在は長時間走っても疲れない走り方を習得できました。 自分を俯瞰で見る事は重要です。
アウトドアで使う時計は通常の時計の他に、ABCウォッチとそれに付加機能が付いたスマートウォッチと別れます。 ABCとは高度・気圧・方角が分かる時計です。
自分は野外活動の際は、自然環境は刻々と変わりますので、天気などは上空や湿度・風を感じて自分で予報し行動します。 慣れてくると悪環境の方が楽しい場合もありますが、特に山は滑落や転落で遭難する事が増えていますので、時計で現在の位置を知る事はバックアッププランとしてあった方が安心です。
自分のアクティビティと併せて選んで下さい。
それまで、SUUNTOなども使いましたが、今はすっかりGARMIN派です。 特に不具合もありません。 FENIX 5Xでは小さいですが、地図が表示されます。 ナビもできます。 周りの飲食店やその他の施設・交通・病院なども表示されます。 スマホにアプリを入れて心拍や歩数、ルートなど見る事もできます。 天気も分かります。 寝てる間の睡眠の質や時間も分かるので健康管理ができます。 バッテリーが長持ちします。自分は1週間に1回位の充電です。 など。 書ききれません。
GPSでは有名なGARMIN。 これだけ、よく詰め込んだなと感心します。 海でも使ってみましたが、問題ありません。 隣にあるG-SHOCKの出番は少なくなりましたがこれは充電が必要無いメリットもあります。これもバックアッププランの一つです。 余談ですが、昔、自動車評論家の福野礼一郎氏と電話で話した時、世界の特殊部隊の殆どがG-SHOCKを使っていたと聞かされたので、それも頭に残っています。 GPS時計でいいのは公正が瞬間で行われます。 野外限定ですが従来より早いです。 時間もそうですが、コンパスや高度などABC機能は一瞬で最新の情報に変ります。
表示はアナログ時計にしています。 特に山で活動する時は日没を気にしますし、スケジュール配分がやりやすいです。 アウトドアで活動する場合、こうした機能の時計は必需品化しています。
但し、電池が切れれば何もしてくれません。 毎日充電が必要な物は持ち歩きませんので、GARMINは良い選択と思いますが、アナログスキルを保つ為に過信しない時もあります。 関連してスマホ依存も好ましくありません。 電波が届かない場合の対処法もしっておく必要があります。 何をどう選び、どうしたいのか? じっくり考えて購入するのも楽しみの一つです。 で、朗報なのか分かりませんが、FENIXの最新シリーズFENIX6が日本で今年に発売。

これまでCASIOが売りにしていた太陽電池がGARMINにも搭載されます。 太陽光充電というより、太陽光を併用してバッテリーの寿命がかなり長くなるみたいです。
スマートウォッチモードで最大20日以上。 私は買い替えませんが、これからの人にはお勧めします。 但し、アクティビティを何もしない人には必要の無い時計です。 何をどうしたいのか? まずはここからです。 考えて行動する。 自然界での勉強は厳しいですが、とても楽しい物です。