【突然の脅威に対応するには何を最初に考えるべきか?】
更新日:2019年7月16日
5月28日。神奈川県登戸で起きた悲惨な事件を受け、今一度小さな子供やその家族の防犯を考えてみます。
しかし、先にお断りしておくと、登戸の事件で「〇〇すべきではなかった!」や「〇〇すれば助かった!」などと言いたいのではありません。
その場にいたわけでも、ましてや当事者でもないので、今回の事件の具体的な話をする立場にはいませんから、一般的な話です。
少しずつアップしていきますので、皆さんも一緒に考えながら読んでください。
まず、防犯や防災において共通の概念である「前・中・後」は、大人でも子供でも重要ですので、まずは子供特有の部分にフォーカスしたいと思います。
子供が対処できる危機として考えると…、誤解を恐れずにはっきり言ってしまうと、危機に直面した時に子供だけで対処できるものはほとんどありません。
その中でも子供がやれる事や、周囲がやるべき事などを考えていきます。
ここでの危機は脅威と言い換えてもいいですが、多くの種類があります。
今回からのブログのきっかけにもなった先週の登戸の事件がありますので、発生件数は少なくともリスクの高いものを例に挙げてみましょう。
では、刃物や鈍器などの凶器を持った不審者を、子供が発見もしくは対面した時に何ができるか?何をすべきか?をぜひ考えてみてください。 次回へ続きます。 【書籍のご案内】 お世話になっている警備会社S&Tさんとブッシュクラフトの第一人者 川口 拓さんの共同著書「民間人のための戦場行動マニュアル」が来週の発売予定です。 https://amzn.to/2I7rdxV
