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ナイフと栓抜き インストラクターブログ



万能ツールやツールナイフには、昔は必ずと行っていいほど栓抜きと缶切りが付いていました。

今では、缶詰の多くはプルトップになりました。日本製だと100%なんじゃないでしょうか?

プルトップ以外の缶詰を見つけることは困難です。

ですから、缶切りを装備しないツールナイフは増えてきました。


一方栓抜きはというと、瓶ビールや一部の炭酸飲料がまだ残っているせいでしょう、缶切りに比べるとかろうじて現役感が残っています。とは言っても使用回数はかなり少ないです。


そうやって、必要とされるシチュエーションが少ないと、重要度は低く感じられ、持つことが無くなりがちです。そして、あるとき突然必要になるんです(笑)


栓抜きが無かったらお手上げでしょうか?

そんなことはありません。形にもよりますが、ナイフやマイナスドライバー、それに類する形状のものがあれば開けることは可能です。

最近では見ませんが、昔は歯で開ける猛者もいました。


どの方法にしても、王冠が外れる原理は同じです。瓶に食い込んでいる王冠の縁が開くと瓶から王冠は外れます。

ですから、ここを攻めればどんな道具を使ったって開くのです。

街中で必要に迫られ、まともな道具が無い時に、ノートの1ページを使って開けた事もあります!

皆さんもいろいろチャレンジしてください。


ちなみに、栓抜きチャレンジをする時は、ちゃんとした栓抜きをわざと持たずに背水の陣で臨むと、成功した時の喜びは大きくなります。

暑い季節に喉カラカラ、手には冷たい瓶ビール(炭酸飲料)、だが栓抜きが無い!

ここから始めるのですよ。


まさしく祝杯って雰囲気を手に入れてください♪




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